企業の安心・無災害、機械の安全・特自検
フォークリフトは労働安全衛生法により、事業者は1年以内ごとに1回、定期に有資格者による自主検査を実施しなければなりません。この定期自主検査〔年次検査〕のことを特定自主検査といいます。
≪検査事項≫
・原動機 ・走行装置 ・操縦装置 ・制動装置 ・荷役装置 | ・油圧装置 ・電気系統 ・車体 ・警報装置 ・燈火装置 | ・動力伝達装置 ・バックレスト ・ヘッドガード ・方向指示器 ・計器 |
私達の定期健康診断と同じように、フォークリフトについても1年を超えない期間ごとに1回、特定自主検査を受けましょう。
特定自主検査を実施すれば、機械の機能不良や損傷などの異常を早期に発見し、異常の箇所を補修することによって、故障などによる労働災害を未然に防止し、作業者の安全確保と機械の性能保持を図ることができます。